四次元ポケット(よじげんポケット)は、藤子・F・不二雄のSF漫画『ドラえもん』に登場するひみつ道具。道具を出したり収納したりする道具で、作中で最も使用頻度の高い道具である。 ポケットの内側が四次元空間(ワームホール)に繋がっており、無限に物体を収納することができる。普段はドラえもんの腹部に装着されている。のび太を助ける様々なひみつ道具は、四次元空間内の四次元倉庫に収納されている。また、スペアポケット(後述)と四次元空間越しに繋がっている。ポケットの口以上の大きさの物体も入れたり取り出すことが可能(その際には、道具の方がポケットの口の大きさに合わせて歪む)。ポケットを付けたまま頭からポケットの中に突っ込み全身を入れると、ポケットを含めた全身を四次元空間へと容れることができる。四次元空間内は黄色で、万華鏡を動かしたような風景が広がっており、重力が存在しないため収納物は四次元空間を漂っている[1