運転の下手さにはDNAが関わっているという研究が発表されたそうだ(論文要旨、ロイター、本家/.記事)。 米カリフォルニア大学アーバイン校のスティーブン・クレーマー博士率いる研究チームは、被験者29人に運転シミュレーターを使ったテストを行った。遺伝子変異がある人は被験者29人のうち7人であり、テストは1週間の期間をあけて合計2回行われたとのこと。その結果、特定の遺伝子変異がみられる人はそうでない人と比べ、運転テストで20%以上成績が悪かったとのこと。この遺伝子変異は米国人の30%程でみられるとのことで、そうでない人と比べ「初めからミスをすることが多く、時間とともに覚えたことを忘れてしまうことが多い」そうだ。 この遺伝子変異、日本人ではどの位の割合でみられるのだろうか。