コード決済サービス「PayPay」は、提供開始からわずか4年で利用者が5000万人を突破し、新たな電子決済サービスとして生活者に浸透した。サービスが普及するにつれ、決済にとどまらず企業が集客に活用できる機能も拡充されている。23年3月にはオフラインとオンラインをまたいだマイレージ型の販促サービスの提供開始を予定している。新たなマーケティングの場として、存在感の高まるPayPayの活用法を研究する。 PayPayをマーケに使い倒す方法 5000万人利用の強みと弱みを検証 コード決済サービス「PayPay」は2018年10月の提供開始後、驚異的なスピードで利用者を増やし、わずか4年で利用者が5000万人を突破した。消費者視点で見ればPayPayは使いやすい決済サービスだが、企業目線で見れば巨大な利用者を抱える、マーケティングプラットフォームとして、活用に期待が高まっている。PayPayをマーケ
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