遺体の指を収集=殺人・麻薬、著しいモラル低下−アフガン米兵 遺体の指を収集=殺人・麻薬、著しいモラル低下−アフガン米兵 【ワシントン時事】今年1月から5月にかけてアフガニスタンで市民3人を殺害した容疑で訴追された米陸軍の2等軍曹(25)が、アフガン人の遺体から指を切り取り、収集していたことが1日分かった。ワシントン・ポスト紙やCNNテレビが報じた。 軍曹が所属した第5ストライカー旅団では、殺人の共犯や麻薬使用などの容疑で12人が訴追されており、戦争長期化による士気の低下とともに、アフガン前線基地のモラルの低さが指摘されている。 陸軍の調査によると、軍曹は殺害したアフガン人の指を切り取り、ボトルに入れて集めていた。同僚の兵士は「軍曹はネックレスにするため指を集めていると語っていた」と証言している。(2010/10/01-14:25)