子宮頸がんを治療してきた産婦人科医として、病気で苦しむ女性を少しでも減らすために、HPVワクチンの効果や、接種がストップしていることの影響を研究してきた大阪大学産科婦人科学講師の上田豊さん。 講演詳報の最終回、第3弾では、このワクチンに不安を抱える対象世代の親子がどうしたら受ける気持ちになるのか、インターネット調査や行動経済学の観点から考えます。 【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】 HPVワクチンを娘にうたせていない母親2060人に調査最後にどうしたら日本で子宮頸がんの対策を実効性高くやっていけるのかという話をしたいと思います。 現状、ワクチン接種が止まっていますが、ワクチンを接種しないという意思決定はどのようになされているのか、2015年5月にインターネットでアンケート調査をしました。 対象は、ワクチン対象年齢(小学6年生~高校1年生)の娘さんがいるお母さん2
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