マイナンバーカードで登録できる「公金受取口座」に、家族名義の口座が登録されていることが報じられ、話題になっています。 ただ、現状ではシステム上、確認することが難しいようです。なぜこんなことになっているのか背景を解説します。 戸籍の氏名に「読み仮名」がない問題公金受取口座では、前の人が使った端末をログアウトせずに次の人が操作してしまうという問題がありましたが、それとは別に、家族名義の口座を(おそらく意図的に)登録したケースが見つかったと報じられています。 NHKはその背景として「氏名のフリガナ」の問題を挙げています。この点について、河野太郎デジタル大臣は「法改正でフリガナが公証されるようになれば、口座名義人情報との自動照合が可能となります」と5月23日に説明していました。 逆にいえば、現在の仕組みでは自動照合ができないことがうかがえます。せっかくマイナンバーカードを使っているのに、なぜ照合す
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