『路地恋花』(ろぉじコイバナ)は、麻生みことによる日本の漫画。『good!アフタヌーン』(講談社)にて2009年1号から2012年23号まで連載された後、続編にあたる『小路花唄』(こうじはなうた)が『good!アフタヌーン』(講談社)にて2016年3号から2019年11号まで連載。 京都のとある路地(ろぉじ)にある、職人や芸術家の集まる店舗兼用の長屋「ふきこ路地」の住人達の恋模様をオムニバス形式で描く。なお、各話のサブタイトルには舞台となる店の屋号が使われている(第3話を除く)。舞台のモデルは京都市東山区に実在するあじき路地[1][2]。 主な登場人物[編集] 安竹 小春(やすたけ こはる) 第1話・第12話・最終話の主人公。手作り本工房「綴」(とじ)を営む製本職人。客のオーダーに応じて様々な本を制作する。「紙フェチ」(本人談)。地方出身者で、京都に住み始めたのは大学時代。製本だけでは生活