ブックマーク / www.ihatov.cc (2)

  • 〔みんな食事もすんだらしく〕(下書稿(一))/口語詩稿

    Co89
    Co89 2009/03/15
    主に仕事先などで、他の人の無気力や負の感情に触れた帰り道、幾度かこの詩が頭を去来した。――うんにゃ、負ける気もツルむ気も俺にはないぜ。人を元気にさせることのない、連中の負のオーラなんかには。
  • 〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕(下書稿)/詩ノート

    一〇五六 〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕 サキノハカといふ黒い花といっしょに 革命がやがてやってくる ブルジョアジーでもプロレタリアートでも おほよそ卑怯な下等なやつらは みんなひとりで日向へ出た蕈のやうに 潰れて流れるその日が来る やってしまへやってしまへ 酒を呑みたいために尤らしい波瀾を起すやつも じぶんだけで面白いことをしつくして 人生が砂っ原だなんていふにせ教師も いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつらも そいつらみんなをびしゃびしゃに叩きつけて その中から卑怯な鬼どもを追ひ払へ それらをみんな魚や豚につかせてしまへ はがねを鍛へるやうに新らしい時代は新らしい人間を鍛へる 紺いろした山地の稜をも砕け 銀河をつかって発電所もつくれ

    Co89
    Co89 2009/02/20
    妹を失い、自らには迫り来る病魔という不幸の只中にあっても、賢治の詩は、私をまったく不安にさせない。それどころか、お前の知らない世界に触れて、お前は変われよ――と、叱咤半分に語ってくれてる気がしてる。
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