ところが同書は、大川隆法総裁の著作としては異例の“ビニール本”仕様。立ち読みは不可能で、前田敦子さんの霊言がどのようなものなのか確認してから購入を検討するということはできません。内容が気になる人は、ダマされるのを覚悟で購入するか、見なかったことにするかの二択を迫られます。 本紙では、実際にカネを出して購入してみました。ページをめくってみると、なんと前田敦子さんの霊言は2ページだけ。しかもけっこうな大きなも文字で、文字数にしてたったの241文字でした。しかも、挨拶的な表現の部分を除くと、 〈秋元さんは天才プロデューサー〉 〈AKBが女の子たちの東大だって感じています〉 くらいの内容しかありません。これでは「あっちゃんのホンネ」もへったくれもなく、本紙・藤倉善郎主筆の小学生の息子もあきれ顔です。 「字でかっ!」(息子) この付録の末尾には、〈二〇一三年 七月二十八日 午後五時五〇分 記す。〉と