2018年1月18日のブックマーク (1件)

  • 「脅かされる性」が描ける世界にしか存在しない救済がある - wezzy|ウェジー

    前回は、昔のケータイ小説と今のケータイ小説を見比べて、変化した部分と変化していない部分、両方について考えてみた。その結果、全体のテイストは「切ない」から「激甘」へと変化を遂げたものの、かつてのケータイ小説ヒット作によく見られた展開――小説家・評論家の田透が「七つの大罪」と呼んだようなセンセーショナルな要素は、現在のケータイ小説にも頻出であることがわかった(※1)。 ・ケータイ小説「七つの大罪」はどこへ消えたのか しかしどうしてだろう? 夢物語を志向するのであれば、不穏な要素はすべて排除してしまってもいいではないか。実際、コバルト文庫などの少女小説レーベル(全年齢向け)の作品には、レイプだ売春だといった展開はまず出てこない。しかし、ケータイ小説からそれは失われる気配がないのだ。もちろん、全ての作品に出てくるわけではないのだが、ただ少なくとも、ジャンル全体が「それは『あるある』だ」という雰囲

    「脅かされる性」が描ける世界にしか存在しない救済がある - wezzy|ウェジー
    Coboler
    Coboler 2018/01/18
    "少女が、一度は「汚れた」「無価値だ」と思った心身を肯定され、愛情を持って抱かれ、「俺の愛する女」という価値まで与えられる。  そういう種類の「救済」を、堂々と描ける「少女向け」コンテンツは他にほぼない"