調べ物をしていて、のけぞるデータを見つけたので貼っておくことにする。 高齢者と児童・家庭関係の社会保障給付費の推移を比較したもので、出典は国立社会保障・人口問題研究所の「社会保障給付費(平成19年度)」。単位は、兆円。 水色の線が社会保障給付費の総額、赤は高齢者関係給付費。で、一番下をはいずっている緑色の線が児童・家庭関係給付費。 思わず目を疑ってしまった……。 国立社会保障・人口問題研究所のサイトからは、Excelの参考資料データもダウンロードできるけど、なぜか高齢者関係給付費や児童・家族関係給付費の推移の表は入っていない。概要のPDFには、「児童」の「じ」の字もない。 この国の形について考えさせられるデータではないだろうか? This entry was posted on 月曜日, 10月 4th, 2010 at 19:25 and is filed under statistic