最近また話題になっている例の図書館の事件なんですが、わたしも2年ほど前に、同じようなことを府立中央図書館に対してやっていたので、この件のことはどうにも人ごととは思えなくてとても気になっています。 もともとは、府立中央図書館が提供している検索サイトの使い勝手が悪すぎるので、自分でカスタマイズしてみようかと思って始めたことなのですが、当然図書館のサーバで保有している蔵書データを全てぶっこ抜いてくる必要に迫られました。で、自分も同じように秒間1アクセス程度で取得するスクリプトを書いて走らせていたんですが、どうも途中で図書館側のサーバが止まってしまうことが多かったんですよね。でもしばらく時間を置くと復活するので、そこでまたスクリプトを走らせる→サーバ止まるの繰り返しで、コンピュータ関連の書籍データ1万件を取得するだけで結構時間がかかったのを覚えています。 いや、これは今考えると冷や汗モノですよね。