忘れたいことほど忘れられない。 そんな忘れたいことをやっと忘れられそうな時に、思い出さざるを得ない出来事が起きる。 そう、それが「茂木和哉」。 「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」2017年10月13日発売 私から掃除の楽しみを奪うだけでは飽き足らず、今度は本まで出版して、世の中の掃除を変えてしまう気かしら。 「落ちない汚れ」をこの本につけてやりたいくらい。 あくまで調査としてチラッと読んでみたので、みなさんには読まないほうがいい理由を正確にお伝えすることにします。 「網羅性あるラインナップ」 まず、この本を読んだ率直な感想は、「網羅され過ぎ」。 掃除の醍醐味の1つは「情報集め」から始めること。 調べて調べて、新しいコツを見つけて、どんどん積み重ねていく感じ。 掃除そのものと似ていて、コツコツ感がとても好き。 言ってることはみんなそれぞれバラバラの混沌とした情報の中で、 「これやってみよう