次期第一話が放送される日に最終回の感想ってのもなんですが。 ぶっちゃけ「最終回が見るのが怖かった」と言うのはここだけの秘密です。思い入れ強すぎると最終回が怖いんです。アニメもマンガも小説も、いつもそうです。 きちんと終わることは素晴らしいことです。終わらないよりしっかり終わる方が難しいことです。しかし単純に受け手としては何かに終わりが来るのは単純に寂しいことです。 この「プリキュア5」のキャラクターたちはみんな、今となっては前向きでがんばりやなのが証明されています。 しかし彼女たちはそんなに強い精神の持ち主だったんだろう? 子供から見てわかりやすい敵としての「コワイナー」って、結局なんだったんだろう? そんなに、絶望や恐怖を弾き飛ばすだけの力を彼女たちは持っていたんでしょうか。 最終回の感想と共に、このプリキュア5が含みを残しつつ描いた「恐怖」「絶望」「希望」という曖昧な言葉について書いて