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坂井恵理に関するCrowserのブックマーク (2)

  • ウンコをしろ。腹が減るぞ: ウンコ18本目「セカチュー」というファンタジー

    「世界の中心で、愛をさけぶ」のブームにおいて、なによりあたしを苛立たせるのは、原作の書き手がオヤジであることや、あのレベルの小説がミリオンセラーになってしまうことでもない。たとえ300万部売れていても、300万人全員がこのを優れた作品だと評価するわけじゃないし(その証拠に北原みのりもこのの購入者である)。それよりも、この「セカチューブーム」の「正しい受け手」のほとんどが、若いオンナノコたちであることだ。ちなみに「正しい受け手」というのは、「セカチューで泣き、感動する人たち」を指す。 一部のフェミなどを除けば、たいていのヘテロ女子の夢(の一つ)は、自分が好きになった男から一生(もしくは自分が相手を嫌いになるまで)愛されることだ。だって、テレビもマンガもCDもそう言うんだもん。しかし、愛が永遠ではないことも、たいていのヘテロ女子は自覚してしまっている。恋愛結婚したはずの自分たちの親や、著名

  • Love Piece Club [REGULAR COLUM]

    はじめに「え?」と思ったのは、確か、「魔女の宅急便」。いや、それどころか「ルパン三世カリオストロの城」の頃から疑問に思いつつ、見て見ぬ振りをしていたのかも。 他に突っ込みたいテレビネタもあったんですが、「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を取ったので、ずっと書いてみたかった宮崎駿の女性観をちょっと考えてみようと思う。とはいえ、あたしは宮崎駿の作品をすべて見ているわけではないし、宮崎駿関連書も、ほんの一部しか目を通していない。だから、ここでのあたしの意見は、あくまで、一観客の意見ということで読んでいただきたい。下手なこと書くと、ぬるいファンにも、気のマニアにも怒られそうなので、ちょっと予防線を張っているわけであるが。 宮崎駿の作品を「フェミニズム」として評価する人は少なくない。ただ、そのほとんどはフェミニストではないけれど。宮崎アニメの女性キャラは、よく3つに分類される。困難に勇敢に立ち向か

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