以前書いた銀魂 第百二十訓「間違いは誰にでもある」感想:「男も女も越えた」「愛」というオブラートで、問題の核心を誤魔化し続ける柳生家に喝を入れる - こんぶダイアリー 武藤三法流華睡葬で往きたい人のブログの続きです。一応、前のエントリには適当なあらすじなどもございます。 んで、ここからはネタばれです。ついでに今週の銀魂に感動した人は読まない方がいいかも。 九ちゃんの周りにいる人間が護っていたもの なんか今週の締め方はあまりにも感動的で思わず流されそうになってしまうけれど。 これだけははっきりさせておきたい。 九ちゃんの周りにいた人間――父親、祖父母など―― 彼らが護りたかったものは、九ちゃん自身ではない。 彼らが護りたかったものは、「柳生家」というブランドだ。 彼らは九ちゃんのことを見ようともしなかった。 幼い九ちゃんに「男」を押し付けたのも*1。 九ちゃんが選んだお妙との婚姻を、「女だか