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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (3)

  • 「課題先進国」日本の役割 モデルなき課題先進国・日本 小宮山宏東京大学総長 bp special ECOマネジメント/特集&リポート

    最近、私はことあるごとに「課題先進国」というキーワードで話をしています。これは、世界でまだ誰も解決したことのない課題が日には溢れているという意味です。たとえば、夏になると顕在化するものに、ヒートアイランド現象がありますが、東京の気温は私が子供のころと比べて5〜6度は高くなっており、夜から明け方にかけては7〜8度くらい高くなっているのではないでしょうか。 これほど高温化した都市は、世界でほかに例がありません。数年前、ヨーロッパを熱波が襲い、フランスでは、1万6000人もの人が亡くなりました。しかし、37〜38℃が1週間ほど続く熱波は、東京に住む我々からすれば大したことはないとも言えます。というのは、この熱波問題をフランスが解決するのは意外と簡単だということです。基的に涼しくて乾燥しているヨーロッパでは、夏にクーラーをほとんど使わないし、クーラーもありません。それと、夏の間はお医者さんが

  • bpspecial ITマネジメント

    このコラムも最終回に近づいてきました。今回はコミュニケーションの仕方に焦点を当ててみましょう。コミュニケーションのコツは「聞くスキル」です。 部下が上司のところへ来て、報告や相談をする場合、上司はよほどのことがない限り、“最優先に時間を割くべき”です。“上司の席に行けば、必ず聞いてもらえる”とすることで、部下は安心感を持てます。 部下の話を聞くときは、パソコンを見ながらといった「ながら聞き」をしないことも大切です。 話を聞く場合には、“最後まで我慢して聞くこと”です。私たちは、相手の話を聞きながら内容を自分なりに理解し、自分の言うべきことを考え始めます。ある程度、相手の話が見えてきたと思ったら、まだ途中であっても話をさえぎり、自分の言い分を話し始めてしまいがちです。 特に若い人は経験が浅いため、ポイントを押さえた話し方がなかなかできません。このため、聞いている上司は途中でいらいらして、相手

  • 野口悠紀夫

    ●失われた10年を経て、日経済は活気を取り戻し、2006年11月までで「いざなぎ景気」を超える長期の成長を獲得している。 ●しかしながら、日経済は真に復活したのだろうか。野口悠紀雄教授は、近著『日経済は当に復活したのか』(ダイヤモンド社)の中で、日経済の復活に疑問を投げ掛けている。 ●今回、野口教授に、日を取り巻く世界経済の状況や日経済の当の実力など、日経済と日社会について話を聞いた。 野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)氏 -現職名- 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 -略歴- 1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長) スタンフォード大学客員教授などを経て 2005年4月より早稲田大学

    Cruise
    Cruise 2007/01/20
    野口悠紀雄
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