通信制高校の女子生徒(16)に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、県警少年捜査課と南署は21日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、千葉県松戸市、新聞販売店従業員の男(26)を逮捕した。 同署によると、生徒は客が料金を支払って一緒に街をデートする東京・秋葉原の「JK(女子高生)お散歩」と呼ばれる店でアルバイトをしていた。同容疑者が客として来店し、「お散歩」途中にホテルに立ち寄っていた。 生徒は祖母との2人暮らし。昼はJKお散歩、夜はラーメン店で働いて生活費を稼いでいた。同署の調べに対し、生徒は「自分で学費を稼いで、おばあちゃんに楽をさせたかった」などと話している。 男の逮捕容疑は、5月15日ごろから6月9日ごろまでの間、東京都台東区のホテルで、都内に住む通信制私立高校2年の女子生徒に現金を渡す約束をして、4回にわたってみだらな行為をした、としている。