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ブックマーク / sugoroku8383.blog101.fc2.com (13)

  • すごろく格納庫(中) 律子は鎹

    アニマス劇場版については、3月にいくらか文章を書きましたが。その後、2度目、3度目と映画館に行きまして、まあ見れば印象が変わる部分、新しく気がつく部分は当然あります。もっともそれは、最初に見たその場、その時点の印象というものを否定できたり代替できたりするものではないので、だから最初の感想の結論をどうこう書き換える、ということはありません。 ただ、2度目、3度目の鑑賞で得た、こっちはこっちで最初の感想では代替できない印象についてはどうするか。何も書かないでいるうちに記憶も薄れました。まあブルーレイが出れば、細かいところの検討はいつでも誰にでも、いくらでも出来るわけで、もういいかな、という気もしますが、いま気が向いたことを少しだけ、ぼそぼそと書いておきます。 劇場版アイドルマスターのネタバレを含みます。 ただ、それはそれとして、あのシナリオの中で律子が他のキャラクターに無い、固有かつ非常に重要

  • すごろく格納庫(中) うさぎをめぐる冒険

    この記事は元々、そういえば伊織誕生祭でしたね、という理由だけで立てられたもので、 動画を削除します:いとしいさかなの指輪鉱炉 - ブロマガ ↑この記事とはいささかの関連もなかったのです。 というか、伊織誕生祭のために特別に準備したわけでさえありませんでした。単に、大したことはできないけれど何かしらこのブログをいじる動作をしたいな、という時のための、小ネタのストックのうちの一つだったのです。まあ、五月雨式にネタを継ぎ足した結果、多少ごちゃごちゃと長くなりはしましたが。 つまり、偶然ってたまにあるものですよね、という話であり、あるいは、まあそんなものでも何もないよりは気分がましだから、という話であるわけです。 いとしいさかなP『The Idol of the Rings』シリーズのネタバレを含みます。 The Idol of the Rings(08年03月23日〜10年09月29日)は冒頭、

    すごろく格納庫(中) うさぎをめぐる冒険
  • すごろく格納庫(中) 4/2近辺の雑記、予定だったもの。

    ひとつの話題しか終わっていない不思議。 西尾維新のキャラクターの台詞で、「どうでもいいこと日本代表」というのがありましたが、私、わりとあのフレーズが好きです。 アイマスゲーム内における、衣装・アクセサリーの説明文は、たいがい誰の視点から誰に向かって書かれているのかよくわからないものになっている。その中で「お姫さまティアラ」は、「俺」という(=「プロデューサー」に違いなかろう、と想起させる)具体的な主語の存在によって際立てられている一品である。 周知の通り、アケマス/無印/SPのストーリーにおいて「お姫さまティアラ」は、いかなるシナリオにおいても必ず、新規のユニットが最初に獲得するアクセサリーであり、それ故にプレイヤーから、しばしば特別な思い入れ、意味付けを込めて捉えられてきた。 とは言え、ゲーム内に、このアクセサリーの入手をめぐる特別なエピソードの描写があったりするわけではない。ようは、

  • すごろく格納庫(中) 突発企画! 「箱外さん」に「高槻やよい」について訊いてみた ⑴質問編

    世の中の出来事に対して、まったく何の脈絡もないのですが。 先日、当ブログ始まって以来初の試み、他人様へのインタビュー企画をやってみましたので、その結果をここに掲載いたします。 初の実験の犠牲者インタビューのお相手になっていただいたのは、 ニコマスブログ『箱の外から』の管理人、K_1155さん。 お話のテーマは、ズバリ、アイマスのキャラクター「高槻やよい」について。 ぶっちゃけてしまえば、 私Vinegar56%が、「高槻やよい」についてわかんないところをK_1155さんに質問して教えてもらおう! という企画です。 前に記事にしたことがありますが、やよいというアイドルは、アイマスのキャラクターの中でも私にとって、「わからないな」と感じるところの多い存在です。 自分ひとりで考えていても、わからないものはわからない。 ならば、やよいについて私より深い関心があって、私より深く考えている人の話を聞い

  • すごろく格納庫(中) おまえの ひみつを しっていない

    たとえば、いとしいさかなP『The Idol of the Rings』の 第二十二話(10年09月29日)、長い長い旅をしてきた春香と千早が、やよい伊織と亜美真美が、再会するシーン。 たとえば、山川出版P『戦国アイドルマスター』の第18話(08年04月03日)、戦場から帰還した律子が、春香の姿を探し求めるシーン。 あるいは、赤ペンPのアイドルマスター Above your shiny smiles ~明星~(09年09月27日)において、 帰国した千早が春香と会話するラストシーン。 と書いて、全部春香絡みのシーンであるあたり、実に私の例示だけれど。 たとえばこれらの動画で描かれたような再会のシーンの、読者の感情を揺さぶる力。それは、その背景にある、彼女たちが積み重ねた時間に対する共感、そして彼女たちが再会に至る道のりの長さ(すなわち彼女たちが生きている世界の広さ)に対する実感なしには成立

  • すごろく格納庫(中) 王の孤独

    袋詰めキャット 「一番好きなアイドルは春香さん」であることは間違いない。 藤田るいふ氏の上記記事を読んでいて、いろいろと自分のトラウマが刺激されるネタが扱われていたので、乗っかって何か書こうかと思いましたが、面倒になりました。ネタを絞って書きたいと思います。 嘘予告P アイドルマスターアニメ第1~12話閣下登場まとめ&各話あらすじ (11/9/25) 書き始めて、上記の嘘予告Pの動画のネタバレになっていることに気づいたので、ここから格納します。 けれども、両者の間には、一つの違いがあります。 嘘予告Pの作品にしろ、『覇道』にしろ、あるいはその他私が念頭に置いている作品を含め、これら「『閣下』を演じる『春香』」ものには、共通したルールがあります。 すなわち、素のままの「春香」ではアイドルとして売り出すことができない→アイドルになるためには、春香の意にそぐわない「閣下」を演じさせなければなら

    Cujo
    Cujo 2011/09/28
    思わず某(営業中)が頭に浮かんだ、、、。/ほとんど閣下三国志の紹介だな。
  • すごろく格納庫(中) テキストの持つ情報量(仮)

    覚え書き記事を書いていての脱線話。最近こういう、覚え書きに挟むには長く、独立させるには論が弱い文章がたくさん出来て困ります。 ”間” とか ”テンポの良さ” とか ”キャラクターらしさ” とか、非常に曖昧であるにも関わらず重要なファクターとして語られるものが、ノベマスには多々存在します。そのうちの ”テンポの良さ” について、テキストの保持する情報量という視点から、一局面だけ例に挙げて考えてみたいと思います。 「あら」 「…、うーん、うーん」 「ねえ」 「え? 何?」 「どうしたの? すごい顔してるけど」 「あ…、うん。実は…」 「ええ」 「昨日、転んであずささんが大切にしてたコップ、割っちゃったんだ」 こんな会話を書いたとして、最後の一文以外には、まったく情報が含まれていません。やや意味のある言葉は「すごい顔してる」だけですが、これも立ち絵を表示していれば視聴者の想像のつくことを繰り返し

  • すごろく格納庫(中) 雑記:時には敷居の話を

    「敷居」という言葉から連想した話を思いつくままに書きました。途中で、互いに何の関連性もないことに気づきましたが、気づいたところでどうにもならないので、そのまま箇条書きで並べました。 しかし、言い訳も兼ねて(笑)言えば、この誤用が広まっていくのは無理からぬことでもあります。なぜならば、現代の日人の多くにとって、もはや「敷居をまたいで相手の家に上がる」という生活様式、それと結びついた人付き合いの感覚が、身に馴染んだものではないからです。だから、「敷居が高い」という言葉を聞いた時に、「とても失礼なことをしてしまった。もうあの人の家の敷居はまたげない」という体感的イメージを瞬間的に連想することができない。 しかし、そうして「敷居」という言葉が指すものの生活的実感が薄れた一方で、今でも「敷居」という言葉が指す物体の物理的形態のイメージは、広く共有されています。だから、敷居⇒心理的ハードルと連想する

    Cujo
    Cujo 2011/04/27
  • すごろく格納庫(中) ニコマスPVオールタイム百選

    千早の誕生祭向けに準備していた記事が、やよいの誕生祭にかわり、春香の誕生祭にかわり… やっと言うことができます! 千早、誕生日おめでとう! やよい、誕生日おめでとう! 春香、誕生日おめでとう! そんなわけで、『Damehumanoid曰く』さん主催の企画、「ニコマスPV百選」に参加いたします。 企画レギュレーション:ニコマスPV百選、やります【参加者募集】 まとめエントリ:ニコマスPV百選!~千早誕生日おめでとう!~ まとめエントリ こちらが、ブログ管理人の百選マイリストとなります。 すごろく妄想格納庫・ニコマスPVオールタイム百選 (12/1/26追記:公開しているマイリストが変わったので、リンク先を貼り替えました) しかしながら、マイリストを御覧いただければわかる通り、私の選定動画は、他の参加者の方々とはかなり異なった動画群を選出しています。すなわち、「今回は対象外」と上記企画記事に

    Cujo
    Cujo 2011/04/14
    マイリス確認したらスゴイ。ほとんどが自分のニコキャッシュに入ってない。一時期ノベマスのメインストリーム周辺「忌避」してたからかなぁ。雪ねぇ観たのすら2011に入ってからだもんよ、自分
  • すごろく格納庫(中) 最近のアイドル名タグ

    今タグ検索して調べたんですが。 「春香」 17583 「天海春香」1277  両タグで重複する動画数1077 「千早」12724 「如月千早」1015  両タグで重複する動画数201 「雪歩」9955 「萩原雪歩」1011   両タグで重複する動画数168 「やよい」9536 「高槻やよい」1153 両タグで重複する動画数112 「律子」9431 「秋月律子」774    両タグで重複する動画数132 「あずさ」7531 「三浦あずさ」801  両タグで重複する動画数91 「伊織」7286 「水瀬伊織」818    両タグで重複する動画数201 「真」10154 「菊地真」723      両タグで重複する動画数225 「亜美」4475 「双海亜美」494    両タグで重複する動画数46 「真美」3121 「双海真美」348    両タグで重複する動画数17  「亜美真美」373 「美希

    Cujo
    Cujo 2011/03/20
    これもまた自己満足とラベルのついた『善意』。重複してるって両方付いてるってこと?ああタグロックされてるからか。
  • すごろく格納庫(中) アイドルを殺すのは難しい

    んー、どうなんでしょうねえ、と。 あ、こちらの動画の話題ですけれども。 sqt氏 アイドルマスター ジャンプジャンプジャンプ! ニコマス棚卸 1/17~-続・空から降ってくるので プリズムルート876:雑談らしきもの110129 ニコマス棚卸 1/28~-続・空から降ってくるので ※以下の文章は、上記の動画と記事を視聴済みであることを前提に書いたものです。 ・最後に「これはギャグですよ」と示す何かが存在すれば何の抵抗感もなくなっていたであろう ・初期どきゆりPの手法との類似 ・2作目の方が作り込み、まとまり方の点で上である で、あの最後のシーンの衝撃は、あの絵が目に飛びこんできた瞬間に、それまでの笑いだとか雰囲気だとかが吹き飛ばされて、何のフォローもされずにそのまま放り出されてしまう、というまさにその点にあるんですよね。え、今までギャグだったのに、どうしたらいいの、という困惑。 多分、

    Cujo
    Cujo 2011/02/04
    動画の終わりって全ての結果を確定させるものなのだろうかという疑問も。ニコマスの動画って「そういう意味」では「とじてない世界」という認識が。
  • すごろく格納庫(中) 2010下半期ニコマス20選novelsm@ster巡り(前編)

    ノベマス限定で、様々な方の選ばれた2010下半期ニコマス20選を見ていく記事、前編です。前置き→前編→後編の順序で御覧ください。 ※この人がこの動画を唯一選んだ、という類の記述があちこちありますが、ざっと通して見ただけで書いていますので、見逃し、記憶違いが多々あろうと思います。その他にも多種の間違いがあるでしょう。ご了承いただくとともに、間違いがございましたらコメントで指摘していただけたら幸いです。 ※記事が長くなったため、三つに分割しています。 前置きはこちら 後編はこちらです。 ななかP 完結したシリーズ物・連載中のシリーズ物・短編からバランスよく、下半期のテキスト系の流れが並びからそのまま見えるような、しかもそれでいて選ぶ人の目がきちんと反映された動画群。動画一つずつに必要な情報が見やすくまとまり、端的に見ただけで動画の個性と見所が伝わってくるスクリーンショットと文章。記事全体の一貫

  • すごろく格納庫(中) アーケード版アイドルマスターのオンライン稼働終了に寄せて

    最近ある生放送のコメントを見ていてハッとさせられた議論。 あるアイドルの低ランクでのコミュを、EDまでのストーリー全体の中でどう位置づけるか、というような話題で。全く正反対の二つの意見が出てきた。その時になぜ意見がい違ったのか分析したコメントがあって、大変興味深かったのだ。 私なりに要約すれば、Xbox版アイマスでは、Eランク昇格に必要なファン人数1万人は、自然増だけでも簡単に越えられる通過点に過ぎない。それに対してアーケードでは、オーディションに負ければ、1万人の壁を越えられずにFランクで引退ということが現実としてあり得る。だから、全く同じコミュを見ていても、箱版とアケ版のどちらを想起するかで全然違う解釈になるのでは、というような話。 昨日26時を以て、アーケード版アイドルマスターのオンライン稼働が終了した。私はニコニコからアイマスに入った人間で、アケマスのプロデューサーではない。 だ

    Cujo
    Cujo 2010/09/06
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