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ブックマーク / www.dokusyo-geek-ki.com (2)

  • SF史上最悪のパラドックスを描く小説『リライト』【小説感想】 - 漫画ギーク記

    過去は変わらないはずだった。 1992年夏、2311年から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。 時を超える薬、突然の別れ、彼と過ごした夏は美雪の心の中にいつまでも残っている。 そして10年後の2002年、過去の自分がやってくるはずのタイムリープ当日になったが10年前の自分が現れない。 不審に思い調べるなかで、保彦のこと、学校のことを調べる中で美雪は記憶と現実の違いに気づきはじめた。 タイムリープをメインテーマとし、最悪のタイムパラドックスを書いたSFミステリー小説。 物語の点と点が繋がった時の衝撃がすごい。 「リライト」の見どころ 2311年から来た未来人 旧校舎での早朝、日直としての仕事をこなしていた美雪の目の前に突然、クラスメイトの保彦が現れた。 何もなかった空間へのなんの前触れもない出現。見られてはいけない現場を見られてしまった彼

    SF史上最悪のパラドックスを描く小説『リライト』【小説感想】 - 漫画ギーク記
    Cujo
    Cujo 2016/05/16
  • 一人の少女が「人為らざる者」に競りをとされたとき、物語は始まる。『魔法使いの嫁』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    羽鳥チセ、15歳。オークションにかけられた彼女を競り落としたのは、人為らざる者、「魔法使い」だった。親が死に、なんの希望もなく絶望の淵にいた彼女に人為らざる者はこう告げた。「君は魔法使いの弟子になったのさ」。 一人の少女と魔法使いのコンビによる、異世界ファンタジー作が作の『魔法使いの嫁』である。チセを中心に起こる様々なトラブル、そして魔法の深淵に二人は次々と巻き込まれていく。 (出典:『魔法使いの嫁』) 「チセ」と「魔法使い」の関係 メインキャラの二人の関係性が、この作品の見どころの一つとなっている。人間と人為らざる者といった関係性であるので、最初はお互いに理解が及ばず、すれ違いも多い。しかし、徐々にお互いを認め合って距離が縮まっていく。 (出典:『魔法使いの嫁』) チセは魔法使いの弟子でありながら、タイトルにある通り「嫁」候補でもある。弟子としてだけでなく嫁としての関係性も注目するべき

    一人の少女が「人為らざる者」に競りをとされたとき、物語は始まる。『魔法使いの嫁』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
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