2019年10月20日のブックマーク (1件)

  • 元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部):ニュースを問う:中日新聞(CHUNICHI Web)

    成長とともに膨らみ始める殺人への衝動。もしかしたら、人も苦しんでいたのかもしれない。「被告人が泣いたことはあるのか」。裁判官の問いに、母親はその場面を振り返った。 母親 「高校二年の秋ごろ、突然、前触れもなく『自分はあんたが思っているようないい子じゃない』とべそをかいた。何をしたの、何かあったの、と聞いたら『もういい』と言って、すぐに終わった」 傍聴席から見る長女(元名大生)は小柄で子どもっぽかった。色白で黒髪を後ろで束ね、質問に理路整然と答えた。高校の同級生(男子)が語った、社交性があり、人気者だったことを思わせる証言は、意外だった。むごい凶行から「周りに煙たがられる仲間はずれの存在」を勝手にイメージしていたからだ。犯罪への興味や殺人願望を除けば、法廷で語られる長女は「クラスの人気者」であり「憧れのお姉ちゃん」だった。

    元名大生事件(2)妹と級友の証言 天田優里(名古屋社会部):ニュースを問う:中日新聞(CHUNICHI Web)
    Cyana
    Cyana 2019/10/20