【ベルリン=石川潤】ドイツの欧州連合(EU)議長国の任期が2020年12月末で終了した。メルケル独首相は懸案だった新型コロナウイルスからの復興基金創設と英EU交渉をまとめ上げた。21年秋の政界引退に向け自らの花道を飾った。だが、年末ぎりぎりに大筋合意した中国との投資協定には実利優先の危うさもちらつく。「EUと中国の関係には戦略的な意味があり、それゆえ両国関係はドイツ議長国の重要事項の一つだ」。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く