前回は、「S2JUnit4」の基本的な使い方を学ぶため、テスト対象メソッドが文字列を返す単純なものでした。 しかし、実際にはプリミティブな値を返すより、DTO(Data Transfer Object)やDTOのリストを返すケースの方が多いと思われる。 今回は、DTOやDTOのリストを返すメソッドの実行結果と期待値を比較する方法を紹介する。 「S2JUnit4」には、期待値のデータをExcelから取得する機能が提供されている。この機能を利用してテストを実施する。<テスト実施方法概要> 1.テスト対象クラス用のテストクラスを作成する 2.期待値Excelデータを作成する 3.テストクラスにテストロジックを記述する 4.テストを実行する<テスト実施方法詳細> [前提] 下記のクラスをテスト対象として記述している。 package jp.co.smp.ut.service; import jav
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