題名の通りです。司法試験の受験をやめることにしました。暗い話に思う方もいるかもしれませんが、私としては、逃げた結果として辞めるというよりも、強くなったからこそ辞めるのだという気持ちです。辞めると決めた今、私は毎日がとても楽しいです。私は自分を誇りに思っていますし、後悔もありません。 そして、私はどうしても、辞めることにした気持ちの変化と、今の気持ちをどこかに記さなければいけないのです。私のこれまでのカッコ悪い奮闘の記録を、私自身のために残しておかなければいけないと思うのです。言い訳だと言われたらそれまでかもしれませんが、それでも良いのです。それならば、私は今から胸を張って言い訳をします。 私は中学生2年生の時分に、検察官になりたいと思うようになりました。最初は『古畑任三郎』や『ケイゾク』といった刑事ドラマに触発され、正義を貫く存在に憧れを抱いたのかもしれません。中学2年生ですからね、厨二病