もっとも、4K2Kパネルを使ったテレビは、商品化で1年先行し、第2世代製品の来春投入を明らかにしている東芝“レグザ”、LG電子製の84V型IPS液晶パネルを用いたソニーの“ブラビア”「KD-84X9000」ぐらいしかない(プロジェクターは筆者も使っている「VPL-VW1000ES」がある)。ということで、選択肢が豊富になるのはまだ先だ。しかし、いずれにしても有機ELテレビの低価格化よりは、ずっと早いペースで4K2Kの導入は進んでいくと予想している。 まず、シャープがICCの4Kアップコンバート機能を搭載したテレビを、今年中にもリリースするとの話が耳に入ってきている。すでに年末向け製品の発表は終えた後だが、ギリギリのタイミングで機種が追加されるとみられる(100%ではない)。 UltraHDと名付けられたICC+4Kパネルだが、色再現傾向などは従来のシャープとは異なるもので、よりナチュラルか
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