東芝が10月下旬に発売するREGZA(レグザ)「Z7/J7シリーズ」には、新たにクラウドサービス「TimeOn」(タイムオン)が採用された。全録機能の「タイムシフトマシン」(Z7)や自動録画機能(J7)でHDDにため込んだ番組を、ネットワークを使ってもっと便利に使おうという提案だ。クラウドサービス開発のキーマン、東芝の片岡氏秀夫氏に話を聞いた。 「CEATEC JAPAN 2012」の東芝ブースで説明員をしていた片岡氏とZ7シリーズ。「TimeOn」という名称については、「for this time onの“TimeOn”。録画や視聴は“ここから”といった意味があります」と話していた TimeOnは、映像コンテンツのリコメンド、あるいはキュレーションに主眼を置いたクラウドサービスだ。コンセプトは、人とコンテンツをつなぐこと。「たくさんのコンテンツから、見たいものを選ぶのは意外と面倒なもの。