東芝のBlu-ray Discレコーダー「DBR-T360」。トリプルチューナーと新しいGUIを搭載し、「RDシリーズ」のエッセンスが注ぎ込まれたミドルレンジ製品だ。前編に続き、今回は「おまかせ自動録画」や編集機能をチェックしていこう。 さらにやるようになった「おまかせ自動録画」 RDシリーズで機能的な特長の1つであった「おまかせ自動録画」はもちろん健在だ。設定画面はカラーリングが変更されているのでパッと見はイメージが違うが、良く見るとRDシリーズのそれとよく似ていると分かる。単にキーワードを指定して関連する番組を自動的に録画するだけでなく、1時間単位の時間帯指定、放送波を絞り込んでの自動録画が行える。 また、個々の設定は、自動録画する時間を1日あたり最大1〜6時間で指定することも可能。自動録画で多数の番組が録画されすぎてしまい、HDDが容量不足に陥ることを防いでくれる。
イメーションは「TDK Life on Record」ブランドより、整理や分類のしやすさを追求したBD/DVDメディア「インデックス・ディスク シリーズ」と「ナンバー・ディスク シリーズ」を11月15日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は780円から2280円程度。 インデックス・ディスク シリーズは、ディスク表面にタブや罫線といったステーショナリー機能をデザインしたディスク。罫線レイアウトは幅広になっており、分類番号や日付、コンテンツの詳細が油性ペンでも書きやすい仕様になっている。タイトル用のカラーはブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、グレーの5種類を用意した。ラインアップは、録画用BD-R/BD-RE/DVD-Rと、データ用DVD-Rの4種類。
なお、本機には期待と意味も含めて、現在でもRD/RD-BZシリーズを愛用している筆者目線での評価も加味されることをお断りしておく。このため少し辛口になってしまうかもしれないが、この点はお許し頂きたい。 スリムなボディーに最大4番組同時録画 まず、簡単にラインアップをおさらいしておこう。東芝の2012年冬モデルとして登場したのは、「DBR-T360」「DBR-T350」「DBR-Z320」「DBR-Z310」の4製品だ。基本機能やデザインを共通とする姉妹製品で、“T”を冠する製品は地上/BS/CS110度デジタル放送の3チューナーを搭載し、3番組の同時録画が可能。さらに「スカパー!プレミアム」のネットワーク録画を加えると最大4番組となる。 一方、“Z”を冠する製品は3波対応デジタルチューナーが2つのため、2番組同時録画に対応。スカパー!プレミアムサービスを加えると最大3番組同時録画になる。
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