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ブックマーク / www.cinra.net (5)

  • 映画ポスターやパンフレットをどうデザインする? アートディレクター・石井勇一が語る裏話 | CINRA

    「The Worst Person In The World」という原題を翻案した日語タイトルのインパクトもさることながら、日版のポスターやチラシなど、そのビジュアル展開においても、細やかな仕掛けとこだわりにあふれているヨアキム・トリアー監督の映画『わたしは最悪。』。その日版アートワークを担当したのは、『ムーンライト』『燃ゆる女の肖像』『mid90s ミッドナインティーズ』『ライトハウス』といった洋画、『花束みたいな恋をした』『はい、泳げません』といった邦画の日版アートディレクションを手掛けたことで知られるアートディレクター・石井勇一だ。 石井は、『わたしは最悪。』という映画に何を感じ、それをどのようにデザインへと落とし込んでいったのだろうか。デザイナーは、ポスターやパンフレットの制作にあたりどのように映画を見ているのか、また、映画にとってポスターやパンフレットはどのような役割を持

    映画ポスターやパンフレットをどうデザインする? アートディレクター・石井勇一が語る裏話 | CINRA
  • 坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA

    初めて坂龍一という音楽家を意識したのは1992年のバルセロナオリンピックだったから、私は散開以前のYellow Magic Orchestra(YMO)をリアルタイムではほとんど知らない。ピアノを習っていたものの、ハノンやツェルニーといった練習曲にうんざりしていた15歳の私にとって、坂は「外の世界」へと窓を開いてくれる存在だった。 坂龍一(さかもと りゅういち) / Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc. 1952年東京生まれ。1978年に『千のナイフ』でソロデビュー。同年、Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成。散開後も多方面で活躍。2014年7月、中咽頭がんの罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品『母と暮せば』とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8

    坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA
  • クルアンビンの音楽に宿る魔法は、どこから生まれる?ライブ空間での人と人の交感がもたらす魔力を語る | CINRA

    COVID‑19によるパンデミックが世界中で猛威を振るって丸3年。2023年現在、海外アクトを多数含む大型フェスのラインナップが続々と発表され、音楽の世界ではパンデミック以前の日常が少しずつ戻りつつある。しかしなぜ、私たちは「ライブ」の場に繰り出すのか、そしてそこには何があるのか。以前には考えもしなかったことにも思いをめぐらせてみたくなる。 2022年11月、およそ3年ぶりとなる来日ツアーを実現させたKhruangbin。大観衆を前にその一人ひとりと心を通わせるようなライブをする3人には、COVID‑19による突然のライブ活動休止を通じてあらためて気づかされたことがあった。ライブを通じてまるで魔法のような時間をつくりあげてきた3人にとって、それは音楽活動の核心とも言える大切なことだった。 Khruangbinのライブに宿る魔法は、いったいどこから生まれるのだろうか。直前の韓国公演も含む来日

    クルアンビンの音楽に宿る魔法は、どこから生まれる?ライブ空間での人と人の交感がもたらす魔力を語る | CINRA
  • 『エブエブ』キー・ホイ・クァンが語る、「この映画の重要なメッセージは、エンパシーを持つこと」 | CINRA

    「これはぼくだけものものじゃない。変化を求めつづけたすべての人たちのものだ」。今年2月、『全米映画俳優組合賞(SAGアワード)』でアジア系俳優として初めて助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンは、声を震わせながらそうスピーチした。映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で、主人公の夫ウェイモンドを演じた彼は、今後、MCUの『ロキ』シーズン2に出演することが決まっている。 1980年代に子役として人気を博すも成長するにつれて出演機会に恵まれず、一時は裏方に専念していたクァンは、作でカムバックを果たした。冒頭の言葉の背後には、ハリウッドでアジア系俳優が置かれていた不均衡な状況がある。 今回CINRAではクァンにリモートで取材を敢行。作に込められた重要なメッセージや、ハリウッドへの問題提起、変化を後押ししてきた先人たちへの感謝の思いなどを真摯に語ってくれた。インタビュアーを

    『エブエブ』キー・ホイ・クァンが語る、「この映画の重要なメッセージは、エンパシーを持つこと」 | CINRA
  • 中学生でバーチャルシンガーに。花譜が経験した「わたしの拡張」とは?PIEDPIPER×佐久間洋司 | CINRA

    リアルとデジタルが融合する世界では、人々はどのように進化していくのだろうか。CINRAでは未来の人々の行動原理を探求する「メタ・サピエンス」プロジェクトを発信。 今回は、バーチャルシンガーの花譜(かふ)をプロデュースするPIEDPIPER氏と、バーチャル時代における自己のあり方について研究を行なう佐久間洋司氏の対談を敢行した。 「日の何処かに棲む、何処にでもいる、何処にもいない19才」というプロフィールをもつ花譜氏。2018年にYouTube上で配信をはじめ、2022年にはVTuberとして初めて日武道館でワンマンライブを行なった。さらに彼女の歌声は「音楽的同位体・可不」として再現され、あらゆるところで再生されるなど、まさにリアルとデジタルの境目なく歌を届けている。 記事では人の言葉も交え、10代にしてリアルとデジタルが融合した世界を生きる花譜のアイデンティティーの現在地を探る。 -

    中学生でバーチャルシンガーに。花譜が経験した「わたしの拡張」とは?PIEDPIPER×佐久間洋司 | CINRA
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