京都を拠点とするバイオームは、生物情報可視化システムを提供しているスタートアップだ。同社は26日、iOS と Android 向けに、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」の正式版をローンチした。iTunes Store および Google Play からダウンロードできる。 Biome は日本国内のほぼ全種(6万3635種)の動植物を収録したいきものコレクションアプリ。最新の生物名前判定 AI を備え、図鑑・地図・SNS・クエストなどの機能を備えている。スマートフォンで写真を撮影すると、撮影場所や時期、写真に写ったいきものの形状などをもとに、動植物のデータの中から確率の高い種の候補を瞬時に表示する。投稿された写真は自動的に「いきもの図鑑」に登録、その情報は研究機関や行政機関などに提供され、環境保全に活用される予定。また、投稿されたいきもののレア度に応じて、ユーザがポイン