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ブックマーク / honz.jp (2)

  • 『言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか』強権化する大国中国と それに抗う若者たち - HONZ

    『言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか』強権化する大国中国と それに抗う若者たち 2017年から香港特別行政区行政長官選挙を普通選挙で行うという約束を、14年に中国政府が反故にしたことに反発する市民らが行った抗議活動、「雨傘運動」は、日でも大きなニュースになった。この運動で中心的な役割を果たした組織が「学民思潮」だ。書はこの学民思潮のリーダーのひとり、ジョシュア・ウォン(黄之鋒)による著作だ。 彼の政治活動は14歳にして始まる。香港政府が導入しようとした「国民教育」という中国共産党のプロパガンダ教育制度に反対の声を上げ、11年に学民思潮を結成したのだ。結成の中心メンバーには日で有名なアグネス・チョウ(周庭)も含まれている。このときの抗議活動には10万人以上の市民が参加し、香港政府は「国民教育」義務化の無期延期を余儀なくされた。 書では、この若き民主

    『言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか』強権化する大国中国と それに抗う若者たち - HONZ
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    DJMappa 2020/10/12
  • 『フェルメール』写真家・植本一子のフェルメール「全点踏破」の旅 - HONZ

    まだ肌寒い3月、成田空港から11時間のフライトを経て、あなたはオランダ・アムステルダムに降り立った。隣には写真家の植一子さんがいる。ここからあなたの旅が始まる。オランダ・ドイツ・オーストリア・アイルランド・イギリス・フランス・アメリカー7カ国14都市、17の美術館を巡る旅。全部で35作品、あなたはフェルメールに会いに行く。 あなたはフェルメールについて、どれくらい知っているだろうか。好きなあなたなら、『フェルメール 光の王国』(成毛のレビューはこちら)を一度昔読んでいるかもしれない。あなたは、知識や情報を何も持たないまま、最初の目的地、オランダのデン・ハーグにある「マウリッツハイス美術館」に足を向ける。異国の美術館を訪れることに少し緊張している。 このように、あなたが実際に旅に出たような錯覚に陥るのは、植一子さんの文章が、美術館に流れる空気の流れと、彼女の揺れ動く心を緻密に描き出して

    『フェルメール』写真家・植本一子のフェルメール「全点踏破」の旅 - HONZ
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    DJMappa 2018/12/18
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