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キルケゴールに関するDOISHIGERUのブックマーク (7)

  • 死にいたる病 - 虚無的な内容の空想哲学

    自分の周囲にいるたくさんの人間の群れを見ているうちに さまざまな世間的な俗事に忙しくたずさわっているうちに 自己自身を忘却していまい、あえて自己自身を信じようとせず 自己自身であろうなどとはだいそれたことで 他の人々と同じようにしているほうが、猿真似をしているほうが 数の一つとなって群集のなかに交じっているほうが はるかに気楽で安全だと思ってしまうのである 世間の人は、自己というようなもので大騒ぎなどしない なぜかといって、自己などというものは 世間ではいちばん問題にされないものであり それをもっていることに気づかされることが、 何よりも危険なことであるようなものだからである 自己自身を失うという最大の危機が、世間ではまるで何でもないことのように、いとも平静におこなわれているのである (セーレン・キルケゴール「死にいたる病」) ( ´~`)ノハーイ 19世紀のデンマークの哲学者 キルケゴー

  • 死に至る病(1) _セーレン・キルケゴール

    <その54>  キルケゴールの思想を代表する書物の一つといわれる『死に至る病』は、副題に「教化および覚醒のための、キリスト教的・心理学的講話」と掲げられた「建徳的講話」の一つである。これまで「建徳的講話」と彼が呼ぶ「キリスト教講話」は、そのすべてを実名で出版してきた。しかし、この書物は、あえて、 アンチ・クリマクス著作、セーレン・キルケゴール刊行 という形で、1849年7月コペンハーゲンにて刊行された。 これは、『あれか−これか』などのこれまでの「左手の美的・倫理的著作」と呼ぶものと同じ形式の出版である。  キルケゴールは、先に『哲学的断片への結びとしての非学問的後書き』の中で、これまでの仮名著作が自分の手になるものであることを明らかにしたのだから、通常なら、もはや仮名を使用する理由はないはずである。それにもかかわらず、「建徳的講話」の中に位置づけられるこの『死に至る病』を仮名で出

  • 「死に至る病」におけるキルケゴールの宗教観

    三阪祐治:「死に至る病」の自己と絶望に関する考察 「キルケゴールの書物はキリスト教徒以外にも極めて興味深い」というヤスパースの言葉はいったい何を意味するのであろうか。そのまま考えれば、それはキルケゴールの宗教観をキリスト教以外の宗教にも当てはめることができる、ということである。ではどのような点でキルケゴールの宗教観が普遍性を持つのだろうか。 キルケゴールの宗教観の特徴は、信仰を徹底的に自己の問題として捉えていることである。では「自己の問題」とは何か。それは人がこの世界と関わって生きるために常に問題にしなければならない基的かつ重要な問題である。キルケゴールは大衆を非難する。なぜなら、大衆において人は自己を失っているからである。大衆に埋もれることで生じる「主体性のなさ」や「群集心理」といった事態は、広い意味で自己の喪失を意味する。キルケゴールは、大衆に埋もれることなく「単独者」としての自

  • Amazon.co.jp: 死に至る病 (まんがで読破): キュルケゴール: 本

    Amazon.co.jp: 死に至る病 (まんがで読破): キュルケゴール: 本
  • Amazon.co.jp: 死にいたる病 (ちくま学芸文庫 キ 3-1): セーレンキルケゴール (著), Kierkegaard,Soren (原名), 啓三郎,桝田 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 死にいたる病 (ちくま学芸文庫 キ 3-1): セーレンキルケゴール (著), Kierkegaard,Soren (原名), 啓三郎,桝田 (翻訳): 本
  • 死に至る病 - Wikipedia

    「ラザロの蘇生」(画:フアン・デ・フランデス) 『死に至る病』(しにいたるやまい、デンマーク語: Sygdommen til Døden)は、1849年にコペンハーゲンで[2]出版された[3][4]デンマークの哲学者、思想家[5][6]セーレン・キェルケゴールの哲学書。副題は「教化と覚醒のためのキリスト教的、心理学的論述」[4]。キェルケゴールはアンティ=クリマクス(Anti-Climacus)と言う偽名を用いて書を出版した。 題名の「死に至る病」とは新約聖書『ヨハネによる福音書』第11章4節から引用されているイエス・キリストが、病気で死んだ友人ラザロを蘇生させた際に「この病は死に至らず」[7]と述べたことに由来し、即ち絶望を意味する[8][9][10]。そのためここで扱われる絶望の意味は日常的に使われるものと大きく異なる。 第一部「死に至る病とは絶望である」、第二部は「絶望とは罪である

    死に至る病 - Wikipedia
  • セーレン・キェルケゴール - Wikipedia

    セーレン・オービュ・キェルケゴール(デンマーク語: Søren Aabye Kierkegaard デンマーク語発音: [ˈsɶːɐn o:'by ˈkiɐ̯ɡəɡɒːˀ] ( 音声ファイル)、1813年5月5日 - 1855年11月11日)は、デンマークの哲学者、思想家[1]。今日では一般に実存主義の創始者、ないしはその先駆けと評価されている。 キェルケゴールは当時とても影響力が強かったゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル及びヘーゲル学派の哲学あるいは青年ヘーゲル派、また(彼から見て)内容を伴わず形式ばかりにこだわる当時のデンマーク教会に対する痛烈な批判者であった。 表記と仮名[編集] 日語では、「セーレン・オービエ・キェルケゴール(キルケゴール)」との表記が通用しているが、デンマーク語の原音に近いカタカナ表記は「セーアン・オービュ・キアゲゴー」である[2][3]。セーレンと

    セーレン・キェルケゴール - Wikipedia
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