「モノイドと圏はやっぱり似ているね」に、一部イイカゲンなことを書いてしまったので、このエントリーで修正します。 グラフの道 Gを有向グラフだとします。話を簡単にするために、単純グラフだけを扱います。つまり、Gにループや多重辺はありません。頂点a, bに対して、aからbへの辺があるとしても1本なので、その辺は[a, b]と書きます。ループを持たないと仮定したので、[a, b]が辺なら a≠b です。 辺の一般化として道(path)を定義します。道は[a0, a1, ..., an]のような形で記します。ここで、[ai, ai+1]は必ず辺になっているとします。例えば、[a, b, c]が道だとは、[a, b]と[b, c]が辺となっていることです。道[a0, a1, ..., an]の長さはnだとします。だから、[a, b, c]は長さ2の道。特に、辺は長さ1の道とみなせますね。さらに、頂点
Wed May 11 2005:start Sat May 14 2005:draft Mon May 16 2005:prefinal 形式的体系の初歩的知識を仮定して代数と余代数の紹介を試みる。特別な条 件を満たすソート付き形式的体系の指標(signature)を代数指標/余代数指 標と定義して、それのモデルとして代数/余代数を導入する。余代数とオブジェ クト指向との関係にも言及する。
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