【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 2015-11-19の記事「学術論文の「オープン化」と費用負担」(ここでは「第1部」と呼ぶことにする) の話題のつづき。今回は、話がいくつかの方向に広がって、まとまりのない記事になってしまうが、第1部とあわせて見ていただきたい。 - 1 - 職場で、「オープンサイエンス」を推進している専門家を招いて話を聞く機会があった。ここでの「オープンサイエンス」は、研究成果を述べた学術論文のオープンアクセス化を含むが、それだけではない。むしろ、研究データの公開・共有が重要だ。世の中では、研究データの公開の必要性の理由として、不正防止が重視されることが多いが、それでは研究者はやる気になりにくい。むしろ、専門外の人も含めたおおぜいの人が研究に参加したほうが、人類の知識の発展にとってよいのだ、と考えたい、と専門家も言っておられたし、わたし
Scientific Research Publishing (SCIRP) is a predatory[1][2][3] academic publisher of open-access electronic journals, conference proceedings, and scientific anthologies that are considered to be of questionable quality.[4][5][6] As of December 2014, it offered 244 English-language open-access journals in the areas of science, technology, business, economy, and medicine.[7] The company has been acc
ロンダ 2012/01/02 21:48 連投申し訳ないです。よければ旧帝レベルの大学院の学会についても教えていただきたいです。学会はやはりかなり回数があるのでしょうか?国際学会には出ないといけないでしょうか?学会について体験談なども教えてくただけるとありがたいです。何度も質問すいません 長いこと放置してしまったので勢いで答えていきます。院生に宿命づけられた学会発表に関する質問ですね。 学会ってなんぞや wikipediaによると「学会(がっかい)は、学問や研究の従事者らが、自己の研究成果を公開発表し、その科学的妥当性をオープンな場で検討論議する場である。また同時に、査読、研究発表会、講演会、学会誌、学術論文誌などの研究成果の発表の場を提供する業務や、研究者同士の交流などの役目も果たす機関でもある。」とのこと。創価学会じゃないよ。 ロンダさんの質問は"研究発表会"にあたるのかなと思います。
Date: Tue, 19 Nov 2002 00:36:33 +0900 From: "ITO, Kei" Subject: [Jfly] 日本の学会発表も英語でやるべきか? ハエとはちょっと離れますがひとつ議題提起。 先日縁あって、韓国の分子生物学会のサテライトシンポジウムに参 加させていただきました。我々のシンポジウムは半分が外国人スピー カーだったので、口演も英語、付随するポスター発表も英語だった のはまあ日本と同様なのですが、面白かったのはメインの学会の一 般発表が、予稿集もふつうのポスター発表も、ぜんぶ英語だったこ とです。日本の学会同様、外国人ゲストはいくつかのシンポジウム に招待されているだけなので、日本のふつうの学会なら当然のごと く予稿集や一般発表は全部日本語(下手をするとシンポジウムでも 外国人演者以外は日本語)にするところですが、韓国の分子生物学 会では、それが全部
前回まで、「何のために学会発表するのか」について考察しました。 「学会発表をする目的」を理解すると見違えるような発表ができる その1 その2 その3 そうすると、学会発表が良くなります。 とはいっても、基本的なところが大きく変わるわけではありません。 たとえば、こちらのページなどは極めて参考になります。 こういう基本をよく知り、生かすことで何倍もよい発表ができるようになりますし、 ひいては就活の結果も全く違うものになるでしょう。 http://university.chase-dream.com/edu_univ/advice_JpnConf.html しかし、こういう「基本」は、あくまで 「学会発表は成果を同業者と討論し、より良い研究に結び付けるため・・・」という目的には沿っていますが、 前回の記事の内容を100%満たすものではありません。 そのため、これらの記事では伝えきれないものがあ
論文掲載後の口頭発表は二重投稿に抵触するか。 質問に目を留めて頂きありがとうございます。 不勉強で申し訳ないのですが教えて頂ければと思います。 論文掲載後の口頭発表は二重投稿に抵触するか。 質問に目を留めて頂きありがとうございます。 不勉強で申し訳ないのですが教えて頂ければと思います。 例えば、査読がある医療雑誌に論文を投稿し掲載されたとします。 その後、その内容に+αのことを口頭発表したと仮定してします。 この場合は、一般的に言われる【二重投稿】に抵触するのでしょうか? 掲載された雑誌は医療系の学会誌、口頭発表するのは県単位の学術発表会にあたるものなのですが。 ご指導のほど、よろしくお願い致します。
できます。本学会では、「研究あるいは開発成果発表の最終形態は学術雑誌の論文である」との考えに基づき、途中経過報告として認められる「本学会の主催・共催を問わず、全国大会、研究発表会、シンポジウム、国際会議等へ発表された論文」(ただし、主催者が途中経過報告と認めない場合はその限りではない)及び「本論文誌に掲載されたテクニカルノートを発展・充実させた論文」については、二重投稿の対象としていませんので、投稿可能です。しかし、本学会への投稿原稿は、著作権上の問題がない場合に限ります。学会によっては、国際会議発表論文等の著作権を当該学会が持ち、その利用に制限をかけている場合があります(別の言語に翻訳された場合も含まれます)。このような場合は、当該学会の著作権規程に反して本学会に投稿することはできません。また、途中経過報告を行った原稿が存在する場合、自己剽窃を避ける意味でも、類似した原稿を見つけた読者の
ほぼ同じ内容で投稿するのがまずいのは、学会(国際会議)発表でも論文誌でも同様です。 違いを出す方法としては、#1さんのご回答同様、解析データを追加するという方法があります。 また、画像工学系ならば、処理アルゴリズムを詳述した理論よりの論文と、応用に踏み込み ソフトウェアの実装やハードの製作・フィールド試験について詳述したシステム論文に分けるなども考えられます。 一本目の論文を簡易検討のみにして、A会議併催のワークショップに投稿するのも良いかもしれません。 当然、ワークショップ発表であっても、本会議参加登録(&本会議参加料支払い)することになるので、 本会議を聴講することが可能です。 たとえば、近々開催されるICCVならば、本会議の他にこれだけのワークショップが併催されます。 http://www.iccv2009.org/ http://www.iccv2009.org/workshops
「I am sorry, I cannot speak English」と前置きをして、 2008年、ノーベル物理学賞の受賞記念講演を異例の日本語で行った益川敏英氏。それは、共同受賞者の小林誠氏の英語によるスピーチに続いて行われた。 贈賞理由である「少なくとも三世代のクオークの存在を予言する破られた対称性の起源の発見」をした2人の関係は、1972年にその論文を益川氏が日本語で書き、小林氏が英語で仕上げた当時から36年間変わっていなかったことになる。 2008年のノーベル物理学賞は日本人3人の独占受賞で沸いた。故南部陽一郎氏への贈賞理由は、「サブアトミック物理学における対称性の自発的破れのメカニズムの発見」であった。大胆な発想で素粒子物理学の「標準理論」への道筋をつけた一連の研究成果は、「宇宙の起源」という壮大な謎の解明にも重要な鍵となっている。 ここでは、益川氏の「英語嫌いの起源」に迫って
素粒子論って何やってるの? という質問には研究室のホームページで十分な説明がなされているようですので、 ここではより実戦的な行動形態をお教えしましょう!! 論文が書けたらどうするの? (答) 発表しましょう。 研究者として、新発見はすべからく世間に発表する必要があります。 この時発表形態として、preprint serverに投稿するものと、 refereed journalに投稿するものという二つがあります。 この二つの方法はそれぞれ目的が微妙に異なるので両方へ投稿するのが一般的です。 Preprint server Preprint serverとは、速報性を目的とした研究者向けのデータベースです。 ここに論文を登録すると、翌日には世界中からアクセスが可能となります。 (一日分のタイムラグはドタキャンのための猶予なのでしょうか?) 従って論文が出来上がったら、まずここに投稿するのが常識
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