タグ

ブックマーク / higgs.phys.kyushu-u.ac.jp/~koji (1)

  • 次元解析

    計算間違いを減らすには「次元」に気をつけるのはよいことだ、 というのは他のところに書いた。 ここでは、物理的な内容について (学部学生向けに?) もう少し詳しく議論する。 やり過ぎて長くなってしまった。かえって難しくなったかも。 わかるところまで読んでください。 次元解析の基 無次元量 基定数と自然単位系 スケール変換と次元 Naturalness 次元解析の基 力学に話を限れば、物理量は「長さ」 [L]、「質量」 [M]、 および「時間」[T] の次元の組み合わせを持っている。 電磁気学では、 さらに「電荷」[Q] (あるいは他のでもいいのだけれど: SI単位系では「電流」を基にする)の次元を持つ。 まあ、こういうことは高校の物理の教科書にも書かれている基礎的なことだが、 良く理解し、活用している人は意外に少ない。 物理で出てくる式は、次元を持った物理量の間の式である。 だからそ

  • 1