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ブックマーク / sakstyle.hatenadiary.jp (2)

  • ネルソン・グッドマン/C.Z.エルギン『記号主義』 - logical cypher scape2

    サブタイトルは「哲学の新たな構想」で、原題のReconceptions in Philosohy and Other Arts and Sciencesの訳 序文で、科学と芸術あるいは認知と感情の二元論を脱却して、新しい哲学を打ち立てるというような宣言がなされる。 さて、実はこうしたグッドマン哲学のビジョンは、「Languages of Art」という著作で既に書かれている。 この読書会をこれまでしていて、その参考としてこのを読んだ。 ちなみに、読書会の結果報告として、4/28に行われる超文フリにて発行される『筑波批評2013春』には、「Languages of Art」についての座談会とレジュメが掲載されるので、興味のある人はそちらもどうぞ。 第一章 知ることと制作すること 非言語的な記号(絵画や音楽)にも認識論を拡大しよう、という話 知識は経験に、経験は知識に依存する 記号システ

    ネルソン・グッドマン/C.Z.エルギン『記号主義』 - logical cypher scape2
  • 青山拓央『分析哲学講義』 - logical cypher scape2

    ちくま新書から出た分析哲学の入門書。 分析哲学の入門書というと、先日、講談社選書メチエから、八木沢敬『分析哲学入門』というも出ているが、この両者はある意味ではよく似ているし、ある意味では結構違う。 どちらも分析哲学とは何かというところから始め、言語哲学について説明したあと、クリプキを挟んで、心の哲学と形而上学へと至るという構成になっている。 新書と選書という違いはあるが、どちらも大体同じページ数であり、コンパクトながらもぎゅっと詰め込まれている。どちらも入門書として丁寧に書かれていると思う。 両者の共通点として、入門書としては珍しく、筆者の自説が展開されているところもあるだろう。青山におけるそれは後述するが、八木沢では例えば様相実在論の主張などがそれにあたる。 この両者の違いはいくつかあるが、まずは文体の違いが大きいだろう。 心の哲学における機能主義について説明しているところから引用

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