テレビや雑誌などで見かけることが多いので、ご存知の方も多いことでしょう。 『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法』(河野玄斗著、KADOKAWA)の著者は、東京大学医学部医学科5年生に在学中(2018年現在)で、4年生のときには司法試験にも一発合格したという人物です。 その実績が華々しいだけに「天才」などと紹介されることも多く、「一瞬で記憶できる能力がある」「とにかくずっと勉強している」「頭のつくりが違う」などというイメージを持たれがちだといいますが、本人はこれを否定しています。 僕にはみなさんが想像するような、常人離れした記憶力や特殊能力はありません。ただひたすらに、勉強の仕方がうまいのです。(中略)僕の今までの「勉強法における成功」は、すべて自分が持つ「勉強の方法論」に従った結果にすぎません。 そういう意味で僕は天才ではなく、だからこそ、そんな僕の勉