大阪大学 大学院 情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 准教授の安藤英由樹氏が開発した「SmartFinger」。指先に振動を与えることで,平面を指でなぞっていても凹凸感を感じさせることができる 現実空間の映像などに,コンピュータで作成した3次元CG画像や情報を付加して表示する「AR(augmented reality:拡張現実)」と呼ばれる技術が,改めて注目されている。 キッカケの一つになっているのが,頓知・が開発中のセカイカメラや,芸者東京エンターテインメントの「電脳フィギュアARis」といった具体的な製品が出てきたこと。前者は,iPhoneの内蔵カメラで撮影した画像の上に,ユーザーなどが入力した提供するソーシャルタグを重ねて併せて表示し,情報提供などを行うアプリケーション。一方の後者はパソコンのWebカメラで撮影した画像内に,まるでそこに立っているかに見えるメイドさんの3次元CG画像を
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