「iPhone 3G」の上下の筐体を取り外した技術者たちは,続いてメイン基板や2次電池を搭載する筐体下部の取り外しにとりかかった( Tech-On!の関連記事1 )。メイン基板を固定しているネジを外していく(図1)。 「何でこんなにネジが多いんだ。外側にはネジは2本しかなかったのに」と技術者は疑問を投げかける。メイン基板と筐体を接続するネジの本数を数えると20本あった。何とかすべてのネジを外し終えて,筐体からメイン基板を取り外すと2次電池が姿を現した(図2)。 電池は,2G版「iPhone」と同様にLiポリマ2次電池を搭載する( Tech-On!の関連記事2 )。電源電圧が+3.7Vであるが,電池容量などは記載されていない。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米国時間の6月9日、ついに米アップルはiPhoneの新機種「iPhone 3G」を正式発表した。7月11日には日本でもソフトバンクモバイルから発売される。日本の携帯電話事業者各社は5月末から6月はじめにかけて、携帯電話端末の夏モデルを続々と発表したが、iPhone 3Gはこれらを一気に話題の外に追いやってしまった感がある。ただ同時に、iPhone 3Gは日本の携帯電話市場が世界のフロント・ランナーであることも示唆していた。それはiPhone 3Gの発表の場で、アップルのスティーブ・ジョブズCEOが行ったデモから垣間見える――。 ジョブズCEOがこれまでのiPhoneの課題として第一に挙げたのが第3世代携帯電話(3G)への対応だ。ジョブズCEO
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く