2011年は故・岡本太郎さんの生誕100周年。それに絡めて数々のイベントが開催される中、東京・渋谷にある彼の巨大壁「明日の神話」に福島第1原発を思わせる絵が付け加えられていた。 東京のアーティスト集団「Chim↑Pom(チンポム)」の仕業だったと明らかになり、「天国にいる太郎も喜んでいるはず」「個展直前の売名行為だ」など賛否両論を生んでいる。 「太郎さんなら歓迎するかも」 壁画「明日の神話」は、JR渋谷駅と京王線渋谷駅の連絡通路にある。第五福竜丸が被曝した瞬間をテーマにしたもので、その右下部分の空白に、複数の原子炉建屋から黒煙があがっている様子が「岡本太郎風」に描かれたベニヤ板が付け加えられていた。2011年5月1日に見つかった。 その日のうちに撤去されたこの絵はツイッターで大きく話題となり、「おもしろいイタズラだ」「太郎さんなら歓迎するかも」などの支持の声と「作品への冒涜だ」と批判する声
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