NewscientistTechの記事で、ネックバンドで神経信号を拾うことで「しゃべらずにしゃべる」技術の紹介とデモ動画が載っていた。 さすがに使うための訓練は必要らしいが、声を出さなくてもしゃべっているように首を動かす(?)ことで、信号が伝達され、それを基にして音声合成するということ。 口まわりを動かさないと神経は動かないそうで、頭の中で考えたことが勝手に話されたりはしないらしい。タイトルに「テレパシーのように」と入れてしまったが、そういう意味では腹話術を機械化したようなものか。 今は首を動かしてから発話まで時間がかかり、認識できる語彙やフレーズも150程度だということだけれど、そのあたりは改善されていくそう。病気で声が出せない人への適用も検討されているということだ。 僕は、日本の携帯電話でブラウザやメールが普及し、米国では音声による自動応答が普及しているのは、電車などの公共機関で電話で