太宰治の「人間失格」、宮沢賢治の「注文の多い料理店」、堀辰雄の「風立ちぬ」といったさまざまな小説のセンテンスをフォルダ名に設定し、あたかもフォルダを探しているような感じを装いつつ仕事中でも読書が楽しめるというのが「文学フォルダ」です。 文学フォルダ http://bungaku-folder.nezihiko.com/ 文学フォルダとは「文学の文字を、センテンスごとに切り出してフォルダ名にした新しいタイプの文学」です。フォルダ名がまるごと物語になっているので、フォルダを探しているフリをしてスクロールを行いつつ小説が読めるというわけです。 現在ダウンロードできる文学フォルダは全部で20個。夏目漱石の「こゝろ」、新美南吉の「ごん狐」、ヘンゼルとグレーテル、太宰治の「人間失格」「美少女」「走れメロス」、芥川龍之介の「地獄変」「羅生門」「蜘蛛の糸」、森鴎外の「舞姫」「高瀬舟」、坂口安吾の「堕落論」