序章ナベアツ「29,993...29,994...」 今、ついに恐れていたことが起きようとしていた。 ナベアツ「29,995...29,996...」 ヤツが来る。来てしまう。 ナベアツ「29,997...29,998...」 ああ。嗚呼。 ナベアツ「29,999」 ああーー ナベアツ「ーー30,000」 ついに、来てしまった。 ーーこうして、地獄の「10,000連続でアホになる」が始まってしまったのだ。 第1章 3の倍数ナベアツ「30,098...30,099...30,100...」 かつての私はこういった。 「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」と。 なんであの時、3の倍数だけにしておかなかったのか。 いや、なぜ5の倍数とかにしておかなかったのか。 いや、15の倍数。 いや、100だっていい。 100なら、ネタ持ち時間によっては1から100までを普通に数えて終わってし
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