これまでの学校や会社の中で私は「そこそこできる」人だった。 「そこそこできる」というのは、成績だったら上から数えた方が早いし、仕事も要領よくこなすことができていた。 日常でも「俺ってけっこう頭いいな」と思うことがちょこちょこある(頭のいい人は自分の頭がいいことを知っているし容姿がいい人は自分の容姿がいいことを知っている)。 私は要領がいいのだ。要領がいいから努力しなくてもそこそこできるし、努力したら大きな成果がでる。 過去に「そこそこできる自分」が危うくなったとき(つまり、自分がやっていることがぜんぜんうまくいかないとき)があったが、それも結局は「そこそこできる」ようになった。というのも、要領がいい人は真似ることがうまいのだ。 うまくできないことは、うまくできる人のやり方を上手にマネればいい。 大学生ときに営業のバイトしてて最初のころはまったく売れなかったが、売ることができている社員のマネ