2011年8月25日のブックマーク (2件)

  • ザ・特集:共産・志位委員長と社民・福島党首、反核の「老舗」対談 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「脱原発」どう進める 粘り腰で「脱原発」を訴えた菅直人首相とともに2011年の夏が過ぎていく。ポスト菅を狙う民主党代表選の候補者たちはフクシマを語らない。小さくとも「原発ノー」を掲げてきた政党の思いはどうか。共産党委員長の志位和夫さん(57)と社民党党首の福島瑞穂さん(55)。2人の「脱原発」はどれくらい気? 語り合ってもらった。【司会・鈴木琢磨】 ◇世論は変わった。国民の声実現へ大同団結を--志位委員長 ◇菅さんの言葉を生かさねば。集会や署名集めしている--福島党首 --東大では1学年の違いでしたね。志位さんは工学部の物性物理学、福島さんは法学部。3・11のショックは? 志位 核燃料の崩壊熱が止められなかったら、メルトダウンが起こる。爆発が起こった時は戦慄(せんりつ)し、政府に対応を強く求めました。そもそも原発は技術的に未完成。米軍の開発からスタートしていますから、安全は二の次、三の

  • 東京新聞:「八ツ場ダム」見えぬ決着<下> 建設予定地は今 住民の心覆う「むなしさ」:群馬(TOKYO Web)

    「八ッ場(やんば)ダム建設中止を前提とした生活再建の議論は絶対にできない」。昨年一月二十四日、当時の前原誠司国土交通相との意見交換会に臨んだ長野原町の住民代表らは、声をそろえてダム建設を主張。見通しの立たない地域復興の実情を訴えた。 ダム中止が宣言されてからの約二年間、建設予定地の長野原町では、半世紀以上も翻弄(ほんろう)されたダム計画が止まったことへのむなしさと、将来の青写真が描けないことへの苦しみが住民の心を覆っている。 ダム問題に関わった前原氏、馬淵澄夫氏、大畠章宏氏の三人の国交相は、いずれもダム建設予定地を訪問したものの、地元首長との会談の場でダムを中止した場合の生活再建案を示すことは一切なかった。「国は重要なことに何も取り組もうとしない」。ダム建設の賛否を超えた次元で、住民らはダム問題への国の“気度”を疑うようになっている。