2015年5月現在放送中の春アニメ TVアニメ『響け!ユーフォニアム』。制作は京都アニメーションです。 2話を見ました。 それでこのカットなんですが、被写界深度のボケ具合だけでなく、手前から奥の人物にフォーカスが合う過程で少しズームアウトすることで、ちゃんとカメラでフォーカスしてるという描写が表れています(大きい画面で見ないと動きがわかりづらいかも)。このカット見た時結構驚きました。 今までのアニメでのレンズ特性描写は、ゴーストからはじまって、次に(画面動からの)ブレ、被写界深度によるボケが導入されこのボケも徐々になだらかになり、最近ではさらに画作りとしてケラレ(周辺減光)や収差、フレアなどが取り入れられてきていると思います。フレアは氷菓で特徴的に多様されていて、ミステリーの雰囲気にかなり貢献していたと思います。 対象のボケを取ると同時にその他はボカすことでフォーカスを表現するのは今までよ