代休で今家にいる。 普段は会社に出てる時間に家でのんびりしている。 至福だ。 妻もまだパートから帰ってこないので本当にのんびりしていた。 その時。 インターホンが鳴った。 出元はマンションの共同玄関。 こんな時間に宅配便かよもう不在票そのまま突っ込んどけと思いながら出てみると新聞の集金屋だという。 はあ平日にご苦労なこってと金を用意しているとふと強烈な違和感が沸き上がってきた。 その集金のおばちゃんは「人が平日に家にいる」という前提で行動しているのだ。 なんだかとても不思議な感覚だ。 だって平日の昼間は大部分の人間は仕事に行っているじゃないか。 それなのにこのおばんはこちらが家にいる可能性を感じてインターホンを鳴らしてきたのだ。 いやちょっと待て普通いるわけないだろう、と。 妻が家に帰ってくる時間は確かに早いし仕事がない日もある。 それでもこんな真っ昼間にいることは比較的珍しいはずだ。 そ