(ネタバレはありませんが、パンフレットに記載されているレベルで若干ストーリーに触れていますので未視聴の方ご注意下さい。また、画像はすべてパンフレットより引用しています) (パンフレット表紙) 後ろのお父さんが泣いていた 「あー!パパ泣いてるーーーー」 エンドロールが流れる中、僕の2つ後ろの席に座っていた親子連れ。小学校低学年くらいの女の子がお父さんに言っていました。 同じくエンドロールで号泣していた僕は思います。 そりゃあそうだろう。 こんなの、泣くに決まってる。 映画「若おかみは小学生!」。 僕の様な40越えたおじさんにも「ど直球に突き刺さる」今世紀最高の作品でした。 ストーリーも、キャラクターも、背景美術も、音楽も。 ちょっと信じられないレベルで「完成」されていたのです。 この映画には「悪人」が出てきません。 僕はずっと「悪人が出てこない物語」は「やさしい物語」とばかり思っていました。