いじめというのは学校だけではなく、職場でもいじめは行われています。 自分がされていることがいじめなのかどうかがわからない場合もあるかもしれません。 ご参考までに東京都労働局では以下のように定義しています。 職場のいじめ(東京都) 職場(職務を遂行する場所全て)において、仕事や人間関係で弱い立場に立たされている成員に対して、 精神的又は身体的な苦痛を与えることにより、結果として労働者の働く権利を侵害したり、職場環境を悪化させたりする行為 東京労働局によせられた労働相談のうち、職場のいじめは、退職、解雇、賃金不払い、労働契約に次ぐ件数となっています。 （相談件数52000件のうち、7049件） このように職場のいじめは残念ながら珍しいことではなく、さまざま職場で行われているようです。 私はいじめによる最悪の結果は被害者がうつ病を発症し仕事ができなくなってしまうことであると考えています。 で

カウンセリングというと基本的には対面でクライエントさんのお話をうかがいながら、 クライエントさん自身の内面を一緒に見つめていくというイメージが多いかと思います。 クライエントさんが抱えている感情であったり欲求であったりそういったものを、 言葉でクライエントさんが表現することでそれが対象化され問題が鎮静化すると言う事があります。 だからこそ、カウンセラーはクライエントさんが表現したい事を上手に引き出すことが求められます。 しかし、実際は自分の感情ですとか、欲求やその他いろんな思いというのは表現することが難しいものでもあります。 例えば、とても綺麗な夕日を見ているとします。 その夕日を見ている自分自身の心の状態を言葉で表現できるでしょうか。 詩人ですとか作家は上手に表現できるでしょうが、 そうでない人の場合は、「綺麗だと思った」というのが関の山かもしれません。 実際はもっとそれ以上の感銘や感動