世界最高にヘンテコで格好いい音楽。オルタナティヴの権化BECKに想いを馳せる。 2019.9.13リライト その時だけ限定ってわけではないが、僕は只事じゃなくとびきりに嫌な事があると、BECKを聴きたくなる。 ヘンテコで、疲れて混線した僕の頭の中の10倍は雑多な音。 それでも超絶スタイリッシュにまとまっていて、何故だかめっちゃカッコいい音楽だけが頭の中を巡るマジカルな時間が流れ、いつの間に嫌な事はどこかに置いてきているのだ。 BECKを知っている人は、多そうで少ない印象が僕の統計だ。 ハロルド作石の音楽バンド漫画でも、良く駅ナカにあるコーヒーショップでもなく、ベック・ハンセンはアメリカのオルタナティヴロックミュージシャンであり、シンガーソングライターである。 90年代に発現し、今の今まで一線を画した特異な存在でロック界に君臨するBECK。 何とも形容しがたい難解で楽しいオルタナサウンドは、