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ブックマーク / kokoro.squares.net (2)

  • 【4709】精神病の人でも殺人なら罰を受けるべきだと思う | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 40代女性です。いつも拝見しており、とても勉強になります。どこで言ったらいいか、また素人の感想ではない意見を聞いてみたかったため、林先生に質問いたします。お忙しいところ申し訳ありません。 統合失調症や妄想性障害などで他人に重傷を負わせるもしくは殺してしまった場合、責任能力がなくてもそれ相応の罰を受けるべきではないでしょうか。←これってものすごく不謹慎な発言なんでしょうね。だから余計に誰彼聞いてみるのはできなくて悶々としています。特に殺人の場合、責任能力がなくても殺した事実は変わらないのだから無期懲役とかにするべきではないかと思います。 アメリカのエド・ゲインという殺人犯は責任能力なしとみなされて裁判を受けられる精神状態になるまでは精神病院に入院、治れば裁判を受けるという判決が出て、結局一生を病院内で過ごしました。殺された被害者の遺族にとっては全く納得できない判決でしょう。それでも少な

  • 喫緊の課題は未来 | Dr林のこころと脳の相談室

    1 いまは2021年7月である。 いま、喫緊の課題は未来である。 未来とは、新型コロナウィルスの国民へのワクチン接種が完了した後のことを指している。 2 私はこの文章を2021年7月4日の夜に書いている。 いま、日でもワクチン接種が着々と進みつつある。ワクチン供給の遅れや不均衡など数々の問題はあるが、コロナ禍はここ100年間における未曾有のパンデミックなのだから、誰にも完璧な対策などできようはずがない。世界は、そして日政府は、そして日の人々は、最大限の努力をし、最善に近い対応を続けてきている。その一つが迅速なワクチン接種だ。日のワクチン接種は世界に比べて遅れたものの、今年中のどこかの時点で完了するであろう(注1)。だがそれは真のコロナ対策の第一歩にすぎない。ワクチンは感染対策の万能の切り札には決してなり得ない。すでにずっと以前からワクチンがあるインフルエンザでも、毎年世界で数十万人

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